東京医療センターの若い先生に、レクチャーをさせていただきました。


 

今年は、2月下旬の年度末から4月にかけて、公私とも非常にバタバタしておりました。
こんなことを理由に、ブログ更新が疎かになるのは、お恥ずかしい限り。

忙しい中でしたが、先日東京医療センター総合内科レジデントの先生に、レクチャーをする機会をいただきました。
テーマは、頭痛診療に関して。

ktblog_20150502

20人以上の先生方が集まってくださり、40分ほど話をさせていただきました。
若い先生方でも頭痛診療は悩むことが多いようで、レクチャー後に沢山の質問がありました。

特に、脳の病気のない頭痛(緊張型頭痛や片頭痛などの一次性頭痛)の治療で困っているようでした。
この点に関しては、現在のガイドラインや私の経験を合わせてレクチャーしました。
一方、東京医療センターは救急患者さんが多いのが特徴。このため、緊急性のある頭痛か否か判断するのが重要です。
これに対して、緊急性のある頭痛の評価方法(どのような頭痛が早急に評価・対応する必要があるか)、そして画像検査の重要性をお話しさせていただきました。

若い先生と討論すると、とても刺激をもらいますね!
非常に有意義な時間でした。
これからも、新しい世代に神経学を多くの大切さ・面白さを伝えていきたいと思います。

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