看護師さん募集しております!


 

今回、当院の診療を少し拡大するため、看護師さんを募集します。
一緒に働きたいと思ってくださる方、是非ご応募ください!

ご応募は、「とらばーゆ」からお願いします。
「駒沢公園内科クリニック看護師」応募ページへ


「とらばーゆ」に記載しきれなかった事を、追記します。

「とらばーゆ」の給与設定は、入職時のものとなります。
現在のスタッフは、皆これより高い賃金で働いています。
またパートのかたも含めて有給制度がありますので、減収を気にせずお休みが取りやすいです。

現在、看護師さんは3人いますが、みなさん優しい方です。
また3人とも、仕事と家庭を両立しています。
当院の看護師さんは、多くの当院の患者さんから、“やさしい丁寧な看護をしている!”と、お褒めの言葉をいただいております。
是非、仲間になることご検討ください。

入職時は、現職者がいろいろ教えさせていただきますが、仕事に慣れてきたら、看護師さん同士対等に仕事をして頂きます。

他、年末には副院長からの クリスマスプレゼント、また食事会などの憩いの時間もあります。
また、仕事中のあいた時間では、スタッフ間での会話、笑いが絶えません。

このようなクリニックで、一緒に楽しく働ける看護師さんをお待ちしております!

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片頭痛予防薬 CGRP関連薬剤


当院は院長が日本頭痛学会の専門医であり、特に片頭痛の診療は得意としています。

約一年半前になりますが、この片頭痛の予防薬の新薬がでました。これが非常に効果が高い!当院での使用経験を合わせて、お話します。

片頭痛というと、頭半分の痛み?と考えてしまいますが、実は違います。

片頭痛は、つらくて動けなくなってしまう、そして多くの場合頭痛時に吐いてしまう、強い嘔気がある。嘔気嘔吐が無くても、頭痛時に光や音がつらく、暗くて静かな部屋で寝ていたくなってしまう。これが片頭痛を疑う病状です。当院に受診された場合は、問診、血圧測定、神経学的検査、必要に応じて脳画像検査や採血などを行い、片頭痛の診断を行います。

診断後は治療になりますが、治療には、頭痛が起きた時に痛みなどを抑える発作時治療と、頭痛発作の回数を減らしたり痛みの程度を軽くする予防治療があります。皆さんのイメージとしては、発作時治療がメインですよね。

しかし実際には、発作時治療のみでは頭痛のコントロールできないことが多いです。また発作時の治療頻度が多いと、これらの発作薬で頭痛を誘発する、薬物乱用頭痛を引き起こすことがあります。このため、頭痛予防治療は大切であり、頭痛学会のガイドラインでは、月に3日以上片頭痛発作がある場合は、予防治療を推奨しています。

実際に、当院で片頭痛で定期受診されている方の約8割は予防治療を行っています。

薬剤による予防治療ですが、これまではバルプロ酸ナトリウム(デパケンなど)、プロプラノロール(インデラル)、アミトリプチリン(トリプタノール)、ロメリジン(ミグシスなど)等が使われて来ました。当院でも多くの患者さんに使っています。

しかしこれらの薬剤で予防効果が乏しい、薬の副作用が辛い等で、予防治療をやめてしまう人も少なくありません。

本題です。

昨年春より、CGRP という物質に対する抗体療法の薬剤が使用出来る様になりました。CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)とは、脳の周囲にある硬膜や三叉神経に存在し、片頭痛発作時の血管拡張や炎症反応を起こす原因物質です。この抗体療法はCGRPの働きをブロックすることで、発作頻度を減らし、発作時の疼痛等を軽いものにします。

薬剤として、ガルカネツマブ(エムガルディ)、フレマネズマブ(アジョビ)、類似薬剤としてCGRPの受容体に対する抗体のエレナマブ(アイモピーグ)があります。当院ではエムガルディをメインに使用していますが、ほかの薬剤も対応しております。

エムガルディ実際の治療法ですが、月1回当院で注射をします。治療が軌道に乗った場合は、注射方法にバリエーションがあります。ほかの薬剤も細かな違いはありますが、概ね同じです。

エムガルディの効果ですが、約半数の方が頭痛の回数が半分になった、また1割弱の方が殆ど頭痛がなくなったとのデータがあります。当院では十数人に使用していますが、約9割の患者さんが、これまで感じたことのない効果を実感しています!

また副作用が少ないのも、この薬の良いところです。全身性の副作用はほとんど無く、注射部位の疼痛や腫れぐらいです。頻度はそれぞれ疼痛10.1%腫れ14.9%です。

症状の多くはアレルギーによるものですが、アレルギー体質のかたは、アイモビークがこの副作用が出にくい傾向があると言われています。

尚、この薬剤が使える患者さんは、以下の要件を満たす必要があります。

  1. 片頭痛の診断がついている18歳以上。
  2. 発作が過去3ヶ月、平均で月4回以上ある方。
  3. 過去に従来の予防薬(バルプロ酸ナトリウムなど)で効果が不十分、または副作用などで内服継続が困難の場合。

つまり、頻度の多いタイプで、過去に予防療法が上手くいかない、満足できない患者さんという事になります。当院に受診した場合も頭痛頻度や過去の予防療法の履歴を確認してから、この治療を紹介します。

片頭痛で困っている患者さんにはとでも良い薬なのですが、ネックは費用です。

エムガルディの実際の金額は、1本あたり薬価が約45,200円、健康保険が3割負担の方で約13,600円です。また初回月のみ2本投与のため、この倍となります。

使ってみたいと思われる方は多いのでが、費用で躊躇われてしまうのです。

費用とも絡みますが、この予防治療をいつまで続けるか、どのタイミングで休止するかという問題もあります。皆さん、まず3回3ヶ月は投与し、そこで効果があれば継続します。効果があった患者さんに関しては、当院ではまず9ー12ヶ月継続して、希望が有ればそこで一旦休止する様にしています。

ただこれまでの報告では、休止例の3分の2以上が予防効果が下がったとの報告があり、当院でも休止した6人のうち3人が再燃、そのうち1人は治療再開しています。

効果はとてもいい薬なのですが、費用と継続期間がこれからの課題ですね。

ただ片頭痛で困っている患者さんにとっては、これまで感じたことのない効果が期待できる薬剤です。もし検討されたい場合は、まず院長外来を受診していただき、外来時にご相談ください。

尚、電話やメールでは対応できませんので、ご了承下さい。また、外来で相談後に治療の予約をしますので、初診時に注射治療できないことをご理解下さい。

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新型コロナ・オミクロン株感染症対応に関して


新型コロナ、オミクロン株の感染がなかなか落ち着きませんね。
当クリニックでは、従来通り、発熱などの風邪症状患者さんの診療を、12時30分からの時間に、電話での完全予約制で行っております。
他の時間では診療できません。

これは、感染予防の点から、コロナ疑いの患者さんと他の件で受診する患者さんとを、待合室などで一緒にさせないためです。
これをトリアージと言い、新型コロナが流行してから多くの医療機関で行っています。

また、当院の発熱などの風邪症状の予約診療は、かかりつけの患者さんに限定させていただいております。
これでも、ほぼ予約が連日すぐに埋まる状況です。
ご不便をお掛けして、申し訳ありません。

報道でもお聞きになっていると思いますが、現在流行しているオミクロンは、重症化しにくいといわれています。
また医療機関に受診して検査で陽性だとしても、重症化リスクの高くない60歳以下の患者さんには、それに対する薬はありません。
インフルエンザなどは、薬がありますが、、、つまり感染しても内服薬は症状に合った市販薬でもいいと言うことになります。
このため、受診しても検査以外はあまりメリットがあまりありません。

ただ、診断出来ないと心配ですし、仕事や学校を休む証明が必要な場合は困りますよね。
また、現在全数把握に関してシステムが変動しており、不安定要素が大きいです。

これに対して、東京都では20-40歳代の方に、医療機関に受診しなくても抗原検査で自主検査、陽性の場合は自分で登録出来るシステムを開始しています。
登録することで、症状悪化時の相談や、隔離時期の食糧配送等が受けられ、療養証明書も発行できます。
「新型コロナ・東京都陽性者登録センター」はこちら

重症化リスクのない20-40歳代の方で、症状がこれまで経験した風邪とあまり変わらない場合は、是非自主検査をしていただき、これを活用していただければと思います。

大切な事は、PCR検査は東京都PCR等検査無料化事業の登録を受けたものになります。
また抗原キットは、厚労省で認可されているものになります(下記サイト参照)。
「新型コロナ・厚労省認可検査キット」はこちら

抗原キットに関しては、薬局などでの購入時に確認していただくことをお勧めします。

一方、新型コロナの重症化リスクのある一部の患者さんには、ラゲブリオなどの薬剤で重症化リスクを下げる事が期待されます。
当院では、ラゲブリオを処方出来るよう登録しています。

以下に重症化リスクのある、この治療の適応患者さんを記します。

<適応患者>
・61歳以上
・活動性の癌(免疫抑制又は高い死亡率を伴わない癌は除く)
・慢性腎臓病
・慢性閉塞性肺疾患
・肥満(≧BMI30)
・重篤な心疾患(心不全、冠動脈疾患又は心筋症)
・糖尿病
・ダウン症
・脳神経疾患(多発性硬化症、重症筋無力症等)
・コントロール不良のHIV感染症およびAIDS
・肝硬変等の重度の肝臓疾患
・臓器移植後、骨髄移植、幹細胞移植後 など

これより、60歳以下の多くの患者さんは、この薬剤は適応になりません。
そういう意味では、先ほどの自主検査自主登録を60才以下に広げてもいいと思うのは私だけでしょうか。

この感染状況で、落ち着かない、気が滅入るなど、皆さま思うところがいろいろあると思います。
ただ、この状況はいつかはまた落ち着くと思います。
それまで、感染対策をしながら、熱がでても重症化することは少ないので焦らない気持ちを持ちながら、今の生活を送っていただければと思います。
我々も微力ではありますが、この局面に対応していきたいと思います。

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2021年度のインフルエンザワクチンについて



今年もインフルエンザワクチンの季節になりました。

昨年は、新型コロナウイルス感染症の予防法もはっきりせず、インフルワクチンの希望者がとても多い年でした。今年は、多くの方が新型コロナワクチン接種を行ったこともあり、昨年とかなり状況が異なります。このため、インフルワクチン接種希望者がどの程度いらっしゃるか、現時点では読めない状況です。ただし、インフルエンザも治療薬があるとはいえ、悪化すると命にかかわる病気です。このため、今年もインフルエンザワクチン接種をお勧めします。

例年通り、予約なしで接種を行います。予約制ではありませんので、ワクチンの取り置き等もいたしません。もし希望者が多く、一度に多くの方がご来院された場合は(待合室に入らない状況の場合)は、ご来院者に外でお待ちいただく、もしくは時間をずらして来ていただく可能性はございます。その場合は、当日に限り、ワクチンの取り置きをさせていただきます。

午後4時(16時)以降は混雑することが比較的少ないので、この時間でのご来院をご検討ください。

尚、ワクチンの在庫がない場合は接種できません。この情報は、ホームページにお知らせ、もしくは入口のコルクボードに掲示いたします。不明の場合は、当院受付まで電話にてお問合せ下さい。

受付時間は午前診療12時まで 午後診療18時15分までです。
12時―13時、18時15分以降は受付できません。

午前診療は、現在12時30分-13時に、発熱や風邪症状のある患者さん(新型コロナも鑑別)の診療をおこなっております。12時までの受付は、ワクチンの方がこの時間にかからないようにするためです。午後診療は18時15分までにお願いします。

問診表はご来院時にご記入いただきます。もし可能なら下記からダウンロードして、記入してからご持参ください。これにより、待ち時間が少しでも短縮できますので、ご検討ください。

インフルエンザワクチン、問診表 ダウンロードはこちら


また、未成年者でワクチン希望の来院は、下記を必ず守ってください。

中学生以下の方は、家族同伴でご来院ください。
高校生の方は、家族同伴もしくは事前に問診表に保護者のサインがある場合に接種します。


接種の期間、接種内容および費用などは下記の通りとなります。

◎接種実施期間

令和3年10月1日〜令和4年1月30日(在庫なくなり次第終了します)

◎接種用量・回数と費用(税込)

年齢 用量 回数 費用 費用(助成ありの場合)
3-12歳 0.5ml 2回 *1 3,900円/1回 2,900円/1回 *2
13-15歳
中学生まで
0.5ml 1回 3,900円/1回 2,900円/1回 *2
16歳以上-成人 0.5ml 1回 3,900円/1回  
65歳以上 0.5ml 1回 3,900円/1回 接種票の通り *3

*1 3-12歳の子供は2回接種です。およそ2〜4週間の間隔をおいて注射します。
*2世田谷区・子どもインフルエンザ予防接種助成 中学生まで
接種1回あたり、1000円を助成されます。受付方法:受付時に、住所と生年月日が確認できるもの(健康保険証、乳幼児医療証、子ども医療証)を、提示して下さい。当クリニックに世田谷区からの“助成券”がありますので、当日必要事項を記入して提出していただきます。
2回接種は、1回目接種時に12歳以下の場合、2回目が13歳でも助成があります。
*3 世田谷区及び23区内・65歳以上インフルエンザ予防接種助成
“接種票”がそれぞれの区から送付されますので、それに記入し持参の上、お越し下さい。世田谷区以外の23区内在住の方もご利用できます。

昨年のコメントの繰り返しとなってしまいますが、重要なことなので再度お伝えいたします。感染症はインフルエンザも新型コロナウイスル(COVID-19)も予防が大切です。ワクチン接種にくわえて、手洗い、マスクの着用、三密をさけるなど、感染予防を継続してください。

感染対策を行って、一日も早く安心できす生活を取り戻しましょう!

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インターネット、専用アプリでの診療予約を開始しました!



当院で5月中旬から、インターネット、専用アプリでの診療予約を開始しました。
最近診察をお待たせしてしまうこと多くなってきたため、少しでも患者さんの待ち時間を減らすこと、同時にコロナ禍での待合室の密を減らすことを目的としています。
システム導入で、少しでも当院をご利用しやすいと感じていただければいいな~と思っています。

現在の予約の対象は、通常診療および健診結果説明のみとなります。

健康診断や消化器内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)・ワクチンはこれまで通り、診察時・電話・受付での予約となりますのでご了承ください。この理由は、ネット予約だけたと、検査前の確認事項が不十分になる可能性があり、検査に支障をきたしてしまうリスクが生じるためです。

一方で血液検査単独の健診、例えば世田谷区在住の方の胃がんリスクABC検診や風疹抗体価検査、前立腺がん検診、肝炎ウイルス検診は、予約なしで直接ご来院ください。

またコロナが収束していいない現時点では、発熱や風邪症状患者さんの診療は、12時30分~13時の時間帯に、電話での完全予約制での診療とさせていただいています。
詳細はこちらをご覧ください。

ネット予約はこのホームページから入れます。
また、かかりつけ患者さんは、以下のリンクを参照し、できましたらアプリをインストールしてください。
→「インターネット診療予約アプリの登録方法」

アプリだと、二回目以降の予約がとても簡単です。
また、ご本人以外のご家族を登録でき、家族の予約も簡単にできるようになります。

予約は、30分間の枠で作成しています。
実際には、この30分間に数人の方が予約しています。
できるだけこの時間内にお呼びするよう我々努力していきますが、患者さんの診療状況によっては時間内にお呼びできず、お待たせすることもあるかと思います。
患者さんによっては、長く診療時間を必要とすることもあるためです。
待ち時間延長に関しては、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。

今回ネットでの予約システムを導入しましたが、当院は完全予約制ではありません。
このため、直接ご来院いただいても、これまで通り診察させていただきます。
尚、電話での通常診察の予約は承っておりません。

患者さんのご意見もうかがいながら、この予約システムも進化させていければと思います。
よろしくお願いします。

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今年度のインフルエンザワクチンの状況


皆さんは、今年のインフルエンザワクチン接種の予定はいかがでしょうか。
また既に済まされた方もいると思います。

今年は新型コロナウイルス感染症の関係より、接種希望者が多数おられます。
また厚生労働省より、9月下旬までは65歳以上の方の優先してただくよう通達があったため、既に当院で多数のご年配の方が接種されました。

65歳未満の方は、前回のブログを読んでいただき、ワクチン接種を待っていていただいた方が多くいらっしゃったかと思います。
ご協力ありがとうございました。
今後は、年齢制限等なく行っていきます。

告知している通り、当院は予約制でなく、ご来院いただければ接種いたします。
但し、当院のワクチンには限りがあります。
65歳以上のワクチン希望者が例年よりはるかに多かったため、在庫が例年よりも少なくなっています。実際には予定の半分以上が既に使われました。このため、早めの接種をご検討ください。
ワクチン接種は在庫が無くなり次第、終了となります。
誠に申し訳ありませんが、ワクチンの予約・取り置き等は行いませんので、ご了承ください。

インフルエンザワクチンの受付時間が例年と違います。
午前は12時まで、午後は18時15分までとなっています。それ以外の時間帯でのご来院では接種できませんので、お間違えないようお願いします。
またワクチンの在庫がない場合は、ホームページやクリニック入口のコルクボードに掲示してありますのでご覧ください。

例年と異なりご迷惑おかけしますが、宜しくお願いします。

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今年のインフルエンザワクチンについて。



今年もインフルエンザワクチンの時期がやってきました。

ただ、例年と異なることとして、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大があります。熱が出た→コロナ?、、、心配になりますよね。

このため、多くの人が“発熱する病気になりたくない!と、思われているでしょう。よって、インフルエンザワクチンを希望される方は、例年より多いと考えられます。

マスコミでも報道されているとおり、今年のインフルエンザワクチンに関して、厚生労働省より以下のような通知が来ています。

「インフルエンザワクチン接種時期ご協力のおねがい 厚生労働省(PDF)」

内容は、10月1日~26日までは65歳以上の高齢者に接種。10月26日以降に、医療従事者・基礎疾患のある方・妊婦・小学2年生までの子供を優先的に接種してください、というものです。皆様も特別な事情がなければ、これにご協力いただければと思います。

ただし、実際には年齢以外の要因(抱えている疾患や治療薬など)で早期のワクチン接種を必要としている方、社会的な都合で10月上旬でないと来院出来ない方など、個々でいろんな事情があると思います。

また厚生労働省の通知のなかにも、“お示しした日程(10月26日)はあくまで目安であり、前後があっても接種を妨げるものではありません。”との記載があります。

このため、当院では10月1日から特に年齢等の制限はせず、来ていただいた方に順々に接種させていただきます。また例年通り、予約なしで行います。

予約制ではありませんので、ワクチンの取り置き等もいたしません。

希望者が多く、もし一度に多くの方がご来院された場合は(待合室に入らない状況の場合)は、ご来院者に外でお待ちいただく、もしくは時間をずらして来ていただく可能性はございます。その場合は、当日に限り、ワクチンの取り置きをさせていただきます。

一方で、午後4時(16時)以降は混雑することが比較的少ないので、この時間でのご来院をご検討ください。

尚、ワクチンの在庫がない場合は接種できません。在庫の情報は、ホームページのクリニックからのお知らせに掲示、もしくは入口のコルクボードに掲示いたします。不明の場合は、当院受付まで電話などでお問合せ下さい。

またインフルエンザワクチンの受付時間を下記の様に設定いたします。

受付時間は午前診療12時まで 午後診療18時15分までとなります
12時―13時、18時15分以降は受付できません。

午前中に関しては、現在12時30分-13時に、発熱や風邪症状のある患者さん(新型コロナも鑑別)の診療をおこなっております。12時までの受付は、ワクチンの方がこの時間にかからないようにするためです。

一方、午後に関しては、18時15分までにお願いします。どうしても18時15分過ぎの受付に間に合わない。という方は、事前にワクチンの問診表を記載されてきている場合に限り、受付18時30分までとします。問診表は受付にありますので、事前に取りに来てください。

もしくはホームページから以下をダウンロード・プリントしていただき、記入してご持参ください。

インフルエンザワクチン、問診表 ダウンロードはこちら


また、未成年者でワクチン希望の来院は、下記を必ず守ってください。

中学生以下の方は、家族同伴でご来院ください。
高校生の方は、家族同伴もしくは事前に問診表に保護者のサインがある場合に接種します。

接種の期間、接種内容および費用などは下記の通りとなりますので、ご参照ください。

◎接種実施期間

令和2年10月1日〜令和3年1月30日(在庫なくなり次第終了します)

◎接種用量・回数と費用(税込)

年齢 用量 回数 費用 費用(助成ありの場合)
3-12歳 0.5ml 2回 *1 3,900円/1回 2,900円/1回 *2
13-15歳
中学生まで
0.5ml 1回 3,900円/1回 2,900円/1回 *2
16歳以上-成人 0.5ml 1回 3,900円/1回  
65歳以上 0.5ml 1回 3,900円/1回 接種票の通り *3

*1 3-12歳の子供は2回接種です。およそ2〜4週間の間隔をおいて注射します。
*2世田谷区・子どもインフルエンザ予防接種助成 中学生まで
接種1回あたり、1000円を助成されます。受付方法:受付時に、住所と生年月日が確認できるもの(健康保険証、乳幼児医療証、子ども医療証)を、提示して下さい。当クリニックに世田谷区からの“助成券”がありますので、当日必要事項を記入して提出していただきます。
2回接種は、1回目接種時に12歳以下の場合、2回目が13歳でも助成があります。
*3 世田谷区及び23区内・65歳以上インフルエンザ予防接種助成
“接種票”がそれぞれの区から送付されますので、それに記入し持参の上、お越し下さい。世田谷区以外の23区内在住の方もご利用できます。

感染症は、インフルエンザも新型コロナウイスル(COVID-19)も予防が大切です。ワクチン接種にくわえて、手洗い、マスクの着用、三密をさけるなど、感染予防を継続してください。これらは、ワクチンと同等の予防効果が期待できます。

我々皆で、この難局を乗り越えていきましょう!!

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今年もインフルエンザワクチンします。



 

今年も、10月1日火曜よりインフルエンザワクチンの接種を開始いたします。

例年通り、予約制ではありません。ご来院いただければ、接種します。

ワクチンの生産数は、昨年と同じ程度は確保されるようです。また、昨年は供給がおそかったですが、今年は大丈夫そうとのことです。

ただ、不確かな要素も多いと思います。ワクチンの在庫に関しては、皆様と情報共有できればと思っております。

今年のワクチンは、一本の注射にA型2種類(H1N1・H3N2)とB型2種類(山形系統・ビクトリア系統)・計4種類含まれています。

 値段は一本(一回)あたり、3,900円です。

13歳未満(小学生以下)は2回接種となり、3,400円です。

(2回目は、一般的に2~4週後がいいです)

 

以下の方は助成があります。

 *65歳以上の東京都23区民は、助成があります。負担額は地方自治体でことなるので、ご確認ください。

 *世田谷区民・中学生以下は接種1回あたり、1,000円を助成されます。受付時に、住所と生年月日が確認できるもの(健康保険証、乳幼児医療証、子ども医療証)を、提示して下さい。 

詳細はホームページ上のPDFをご覧ください。

状況に変化がある場合は、ホームページやFacebookページなどで、適宜告知をしていきたいと思いますので、ご確認ください。

ワクチンでインフルエンザを予防して、今年の冬も乗り切りましょう!

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今年のインフルエンザワクチン数が、全国的に少ないです。ご迷惑おかけします。



 

今期も例年通り、インフルエンザワクチンの接種を10月から行っております。
予約制はとっておらず、ご来院いただければすぐ打てる体制にしており、当院でも既にかなりの方が注射をしています。

ただ今年はテレビなどで報道されている通り、インフルエンザワクチン数が少ないのです。
よって多くの医療機関が、薬の卸業者からワクチンをなかなか搬入できません。
我々のクリニックも在庫が少ない状況です。

実は11月13日朝の段階では、在庫ゼロでした。
(同日午前中に64人分の搬入がありました)

このため、ご来院いただいても接種ができないことがあります。

インフルエンザワクチン予防接種ご希望の方は、誠にお手数ですが、ご来院の直前に当院にお電話にてお問い合わせ下さい。

またワクチン接種が可能な時には、クリニックからの外向けのポスター

「インフルエンザワクチンの注射を予約なしで行っております。」を掲示しています。。

またホームページなどにも出させていただきますが、こちらはタイムラグが生じてしまいますのでご注意ください。

尚、お取り置きの予約は受けつけておりませんので、ご了承下さい。

皆様にはご迷惑おかけしてしまい、本当に申し訳ございません。

でも、なんで今年はワクチンがとても少ないのでしょう

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院長のインタビューが、「Tomod’s(トモズ)」の機関紙に掲載されました。



 

院長のインタビューが、薬局の「Tomod’s(トモズ)」のフリーペーパー「TOMOKO」の2017年秋号に掲載されました。

当院の近隣にトモズ(調剤薬局)がある関係で、この依頼ありました。

内容は、頭痛診療に関して一番基本的なことをお話しさせていただいています。

実際に当院にインタビュアーがこられて、質問に対する私のコメントを的確に記載していただきました。少し専門用語もはいっていますが、書かれているのは医療とは関係のない方ですので、読みやすい文章になっていると思います。

 

「TOMOKO-Doctor's Advice」院長インタビュー記事

 

このフリーペーパーはトモズ各店に置いてあるようですので、よければ手に取ってみてください!

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