インフルエンザ流行? ワクチン接種をお勧めします


 

めっきり涼しくなりましたね。今年もあと二か月半で終わりです。

10月になりましたので、当院でもインフルエンザワクチンの接種を始めています。実は、すでにインフルエンザが少し流行しています。ですので、早めのワクチンをお勧めします!

予約はいりません。ご来院いただければ、接種いたします。

本年のワクチンは昨年同様、A型2種類+B型2種類(4価)です。値段は昨年と同じで設定させていただきました。

今年も23区内在住の65歳以上の方、世田谷区在住中学生以下のお子さんは助成があります。詳細はこちらをご覧ください。

接種方法は昨年と変わりません。

12歳までは2回(間隔は2−4週間)となります。13歳以上は1回です。

13歳以上の方で、“ワクチンが1回では不安”という方もいますね。実は2回の方が、1回よりも予防効果はより高くなります。私も2回打っています!

ご希望があれば、13歳以上でも2回接種いたしますので、クリニックに来られた際におっしゃってください。(ただし2回目は上記助成の対象外です)

皆様、この冬も元気に過ごしましょう!

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美肌効果のあるプラセンタ注射、始めました!


本日7月19日よりプラセンタ注射(自費診療)を始めました! 

プラセンタ注射は私自身も以前から興味があり、また患者さんからの要望も何件か頂いておりました。

プラセンタはヒトの胎盤から抽出されたもので、医療用として肝機能障害や乳汁分泌不全、更年期障害に保険適用されています。その他に疲労回復や美肌効果(シミ、しわ、にきび等)、冷え性やアレルギー症状の改善、生理不順や自律神経失調症などにも効果があるとされています。

特に美肌効果! 美容に敏感な女性には気になるところですよね。

一方プラセンタ注射は女性限定ではなく、男性も受けて頂けます。疲労回復作用があるので、お疲れ気味の殿方にはいいかもしれません。

注射ですので局所の痛みや腫脹、青あざになることがあったり、アレルギー反応を起こすこともあります。またプラセンタ注射は原料としてヒトの胎盤が使われているので、生体由来の感染症のリスクがある製薬として特定生物由来製薬の指定を受けています。このため一度でもプラセンタ注射を受けられた方は献血ができなくなります。
製薬の過程でプラセンタはHIVやB型肝炎、C型肝炎などの感染症がないことが確認されていますが、未知のウイルスやクロイツフェルド・ヤコブ病の病原体プリオンのように加熱殺菌により病原性を失わない病原体の存在など完全否定はできません。ただし昭和49年の製品発売以来、上記のような感染症の報告は一切ありませんので、安心して使える薬剤と考えられています。

当院で使用しているプラセンタはラエンネックという製品です。自費診療で1本 1500円2本 2000円(いずれも税別)です。効果的な注射のスケジュールは、最初の1~2ヶ月は週に1~2回、その後は1,2週間に1回のペースで受けるのがいいようです。

予約は必要ありません。ご希望の方は受付まで!

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副院長の「虎の門病院」同期が、本を出版しました。


 

副院長の虎の門病院同期で友人でもある酒見智子先生が、
“基礎からわかる 妊婦・授乳婦 のくすりと服薬指導”を、
出版されました!

基礎からわかる妊婦・授乳婦のくすりと服薬指導

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産婦人科医である酒見先生は、現在聖路加メディローカス女性診療科でご活躍されております。その先生が、妊娠中・授乳中の方への薬の投与について、とても分かりやすく解説されています。

医師向けの本ですが、一般の方にも比較的読みやすいと思います。
当院にも置いてありますので、是非一度手に取ってみてください。

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NIKKEI TRENDY NET(今年の3月3日号)に副院長の脂肪肝に関する記事が掲載されました。


 

副院長の脂肪肝について記述が、NIKKEI TRENDY NET(今年の33日号)に掲載されました。

NIKKEI TRENDY NET logo
油断してはいけない脂肪肝!! 脂肪肝の正しい知識

脂肪肝は、人間ドッグなどの腹部超音波検査で指摘される方が増えています。

しかし、指摘を受けても“お酒減らして下さいね”やダイエットしてまた来年も検査して下さいね等の指導・アドバイスを受け、経過観察になっている方が多いといわれています。

しかし、脂肪肝は立派な病気!であり、評価やフォローが必要です。

 このため、皆様に脂肪肝の正しい知識をもっと知っていただきたく、この記事を書かせていただきました。

また最近マスコミにも取り上げられる、非アルコール性脂肪性肝炎 NASH についても解説しています。

是非、ご一読下さいね!

 

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院長の友人、青山和弘氏が安倍総理大臣についての本を出しました。



院長の学生時代からの友人である青山和弘氏が、本を出版しました!
彼は政治記者であり、テレビにも良く出ています。

 本の題目は
『安部さんとホンネで話した700時間』

青山和弘『安部さんとホンネで話した700時間』

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取材を通して、彼が見た安倍晋三首相の印象が書かれています。
長期政権になっていますが、私たちが今どんな首相と向き合っているのか、
とても興味深い内容となっています。

 私達も読みましたが、
安部さんはどのような人なのか、何を考えているのか、
とても分かりやすく書かれてますよ。

 クリニックにも、置かせていただきました。
皆様も、是非一読下さい!

また、クリニックで感想をお聞かせ下さい。

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インフルエンザワクチン接種開始しました!


 

10月になりましたので、今年もインフルエンザワクチンの接種を開始しました。

予約はいりません。ご来院いただければ、接種いたします!

本年からワクチンが3価から4価となり、より多くの種類のインフルエンザを予防できるようになりました。

実際には、昨年までがA型2種類+B型1種類(3価)でしたが、今年からA型2種類+B型2種類(4価)となっております。

これに伴い、今回のワクチンの仕入れ価格が大幅に上がりました。

そのため申し訳ありませんが、昨年までの値段を変更させていただきます。

尚、今年も23区内在住の65歳以上の方、世田谷区在住の中学生以下の方は助成があります。

詳細はこちらをご覧ください。
「インフルエンザ予防接種について(平成27年度版)」(PDF)

接種方法は昨年と変わりません。

12歳までは2回接種となります。間隔は2−4週間前後がいいです。
13歳以上は1回接種です。

13歳以上の方で、“ワクチン接種が1回では不安”という方もいますね。
受験生や、冬の時期に大切な予定がある方など。

もちろん2回接種の方は、予防効果はより高くなります!
私も2回打っています!

ご希望があれば、13歳以上でも2回接種いたしますので、クリニックに来られた際におっしゃってください。
(ただし2回目は上記助成の対象外です)

昨年よりもより充実したインフルエンザワクチン。

これで今年の冬を乗りきしましょう!

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副院長が雑誌『an an(アンアン) 7/15号 』に掲載されました。


 

当クリニック副院長の坂本夏子先生が、雑誌『 an an(アンアン)』 7月15日号 (7月8日発売)に掲載されました。

レベルの高い消化器内視鏡・腹部超音波検査を安心して受けていただけるとして、当クリニックが紹介されています。

雑誌『an an(アンアン)』7月15日号 (7月8日発売)掲載イメージ

副院長の内視鏡検査は辛くないですよ。私も胃と大腸の両方を受けましたが、とても楽でした。

また腹部超音波も専門医なので、より高い診断能力があります。

内視鏡検査・腹部超音波をお考えの方、是非私たちのクリニックをご検討下さい!

副院長プロフィールはこちら
「消化器内科」詳細はこちら

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開院二周年 !!


 

本日7月1日で、開院二周年となりました!!

この二年間、トラブルなく多くの患者さんに“安心・信頼の医療” を提供できたことは、お世話になっている皆さまのおかげであります。本当にありがとうございました。

三年目もスタッフ一同頑張って参りますので、よろしくお願いします!

二周年にあわせて、新しいポスターを2枚作成しました。

当クリニックでは、これまでも皆さまにお伝えしたい内容をポスターにして、外を歩いている方から見えるように貼り出しています。

1枚目は大腸がんに関して。

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臓器別がん死亡者数では、大腸がん女性第1位、男性第3位です。


臓器別がん死亡者数(2013年統計)

◎男性 ◎女性
 第1位:肺がん  第1位:大腸がん
 第2位:胃がん  第2位:肺がん
 第3位:大腸がん  第3位:胃がん

これだと“大腸がん=死に至る疾患” と思われるかも知れませんが、そんなことはありません。早期診断で治療経過が良いことが知られています。進行度によりステージ0~Ⅳと5段階に分けられますが、ステージⅠまでは90%以上の治癒率となります。

つまり、早期診断が大切!!ということです。

また早い段階で発見できると、内視鏡手術など体に負担の少ない治療の可能になります。

当院でもこの二年間の大腸内視鏡検査で約10人の大腸がん患者さんが見つかりました。若い人は40歳代からご年配の人は80歳代まで。この全員が紹介先の病院で手術をうけ今も元気に生活されています。

少しおなかの調子が悪い、健診の便検査で陽性となったなど、早いタイミングでの大腸内視鏡検査をお勧めします。

2枚目はパーキンソン病に関して。

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パーキンソン病はご存知の通り、脳の病気です。初期の症状は歩行障害(歩きにくい・歩幅が狭くなる)や手の震えなどがあります。しかし医療機関に受診せず放置されていることも少なくありません。

しかしパーキンソン病は、早期からの治療がとても重要です。以前“治療開始を遅らせた方がいい”という時代もありましたが、現在は症状の進行を抑えるための早期治療を推奨されています。

当院でも、多くのパーキンソン病患者さんの診療を行っています。院長の専門領域であり、クリニックで第一線の治療が可能です。症状が進行すると一時的に入院が必要になることもありますが、連携医療機関への入院対応は可能ですのでご安心ください。

このようなポスターをはじめ、パンフレットやWeb等を利用し、今年は更なる情報発信をしていきたいと思います!

今年も頑張ります!!

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火曜日午前中、院長は国立がん研究センター東病院で診療


 

火曜日午前中に院長の診療を受けに、当クリニックに来てくださった患者さん。

受付にて、

“火曜日午前は、院長は不在です。申し訳ございません。副院長の診察になります…”

この患者さんには、本当にご迷惑おかけしました。

クリニックの看板やホームページ、パンフレットなどで案内していますので、今一度ご確認ください。

実は、火曜日午前院長は千葉県柏市にある国立がん研究センター東病院で診療しています。

この病院は、皆さんご存知の通り、日本屈指のがん専門医療機関です。

“有名人の○○が、この病院で治療を受けた” とよく報道されていますよね。

同院で、院長は神経内科専門医として働いています。

仕事内容は、以下の二つです。

  1. 同院かかりつけのがん患者さんが、脳神経合併症を出したときの診療・コンサルテーション
  2. 治験薬の神経系副作用の評価・脳波判読

実は脳神経系のがんがあまり無いため、がん専門医療機関には神経内科医はあまり働いておりません。がん研究センター東病院も、私以外おりません。

一方で、がんで引き起こされる脳神経症状は沢山あります。意識が悪くなる、手足の麻痺・しびれ、頭痛などなど。ここにかかりつけの患者さんがこのような症状を出したとき、この評価・診療が私の一つ目の仕事です。

また同院はがん治療薬の治験を数多く行っており、この薬の中には神経系の副作用を出すものもあります。このため治験を行うにあたり神経系の評価が大切な患者さんは、定期的な神経内科医の診察が必要であり、これが二つ目の仕事であります。ある治験薬の患者さんでは、脳波判読も行っています。

二つとも、専門性の高い仕事なのですよ~。

院長が、“こんな仕事もしているのだ” と知っていただければ幸いです。

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東京医療センターの若い先生に、レクチャーをさせていただきました。


 

今年は、2月下旬の年度末から4月にかけて、公私とも非常にバタバタしておりました。
こんなことを理由に、ブログ更新が疎かになるのは、お恥ずかしい限り。

忙しい中でしたが、先日東京医療センター総合内科レジデントの先生に、レクチャーをする機会をいただきました。
テーマは、頭痛診療に関して。

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20人以上の先生方が集まってくださり、40分ほど話をさせていただきました。
若い先生方でも頭痛診療は悩むことが多いようで、レクチャー後に沢山の質問がありました。

特に、脳の病気のない頭痛(緊張型頭痛や片頭痛などの一次性頭痛)の治療で困っているようでした。
この点に関しては、現在のガイドラインや私の経験を合わせてレクチャーしました。
一方、東京医療センターは救急患者さんが多いのが特徴。このため、緊急性のある頭痛か否か判断するのが重要です。
これに対して、緊急性のある頭痛の評価方法(どのような頭痛が早急に評価・対応する必要があるか)、そして画像検査の重要性をお話しさせていただきました。

若い先生と討論すると、とても刺激をもらいますね!
非常に有意義な時間でした。
これからも、新しい世代に神経学を多くの大切さ・面白さを伝えていきたいと思います。

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