4月26日(日)当クリニックは休日診療を行います。


 

4月26日(日)医師会からの依頼で、当クリニックは休日診療を行います。
時間は朝9時から夕方5時までとなります。
週末に発熱など体調をくずされた方は、是非ご利用ください!

近隣の薬局もやっておりますので、処方薬に関しても便利です。

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今年もよろしくお願いします。


 

明けましておめでとうございます。
今年も、駒沢公園内科クリニックを宜しくお願いします。
昨年以上に、“安心・信頼の医療”を、丁寧に行っていたいと思います。

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クリスマスツリー


 

12月に入り、寒い日が続いてますね。

私たちのクリニックは、2回目の冬を迎えました。この寒さの中、患者さんのハートが少しでも暖かくなるよう、スタッフ一同、頑張っております!

昨年に引き続き、クリスマスツリーを待合室に飾りました。

クリスマスツリー

ライトアップされた煌びやかさはありませんが、優しい大人のツリーをイメージしております。また、ある患者さんから頂いたポインセチアも、素敵なアクセントとなってます。

今年の冬は寒いようですが、皆様、ポカポカのクリスマスを迎えて下さい!

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てんかんの研究会


 

少し前の話ですが、、、
11月13日、東京医療センターで行われた、てんかんの研究会に参加しました。

てんかんとは、脳細胞が異常発火をおこし、一時的にけいれんや意識消失等の症状をきたす病気です。
現在は診療の向上・薬物治療の進歩もあり、てんかん患者さんの多くは、仕事をするなど、普通に生活をしております。
主な診療科は、私が専門の神経内科などです。

この会では、二人の先生のご発表がありました。

てんかん医療連携懇話会

まずは、東京医療センター神経内科レジデントの先生より、興味深い症例の呈示がありました。
けいれん発作を何回も起こしている若い女性で、脳波や採血などの検査に異常なく診断に苦慮していたケース。いろいろ討論が行われました。
私も討論に参加し、意見を述べさせていただきました。

続いて、東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野教授が、てんかん症状のビデオ呈示、そして現在のてんかん治療の総論をお話しをして下さいました。
私自身、知識を整理するのに、とても有益なお話しでした。

当クリニックでは、てんかん患者さんの診療を行っています。
脳波などの検査は、私が非常勤で勤務している東京医療センター等の連携医療機関でできますので、基幹病院と変わりない診療が当クリニックで可能です。
またてんかん診療は、問診がとても大切であり、私も時間をかけて問診させて頂いています。
今後も、てんかん診療を丁寧に行っていきたいと思います。

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インフルエンザワクチン 今年も始まります




暑い夏が終わり、過ごしやすい季節になってきました。

10月になりましたので、本年もインフルエンザワクチン接種を開始いたします。

予約はいりません。
ご来院いただければ、接種させていただきます!

ワクチン接種方法は、昨年までと大きな変わりはありません。
A型2種類(H1N1,H3N2)、B型1種類、計3種類のインフルエンザウイルスをカバーするワクチンです。
小学生12歳までは、2回接種となります。間隔は2-4週間前後がよろしいかと思います。
中学生13歳以上は、1回接種です。

当クリニックでの費用は、昨年同様3200円です。
消費税増税のなか、多くの人に予防していただきたいため、費用は据え置きとさせていただきました。
また、世田谷区民の65歳以上・中学生以下の皆様は区からの助成があり、それぞれ2200円となります。

高校生以上の方で、“ワクチン接種が1回だと不安!”という方もいらっしゃるでしょう。
特に受験生や、冬の時期に大切な行事がある方、などなど。
その場合は、2回目もちゃんと接種させていただきます。クリニックに来られたときに、おっしゃってくださいね。

また現在、点鼻ワクチンも話題となっております。
この件は、今後の動向を見ながら、当クリニックでも検討したいと思っております。

今年も、しっかりインフルを予防し、寒い冬を乗り切りましょう!

★PDFにて詳細をご用意しております。
→ 『インフルエンザ予防接種について(平成26年度版)』はこちら

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さんま



“さんま”の季節になりました。
我が家はみんな、さんまが大好き!
先週末には、副院長が、“さんまの炊き込みご飯”を作りました。

さんまごはん

あー美味しかった。もう、最高でした。
三合炊いたご飯も、あっという間に完食!

さんまは美味しいだけでなく、血液さらさら成分のエイコサペンタエン酸(EPA:ecosapentaenoic acid)という不飽和脂肪酸を沢山含んでいます。この成分は、サブリだけでなく医薬品もあり、心筋梗塞などの虚血性心疾患や、脳梗塞等の予防効果も証明されています。私も、一度脳梗塞をおこした患者さんの予防に、よく使用しています。
しかし、医薬品よりも、できたら美味しくEPAを取りたいですよね〜。

秋は、いろんなものが美味しい季節。
是非、この時期を楽しんでくださいね!

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開院1周年と「クリニックニュース」


 

おかげさまで、クリニック開院1周年!




この1年、いろんなことがありましたが、皆様に支えられ、無事にこの日を迎えることができました。

本当に、ありがとうございました。


さて、2年目の更なるステップアップとして、医療情報を「クリニックニュース」として、出していこうと考えています。

まず第1弾は、「頭痛外来」を作成しました。既に院内には、皆様にこの「クリニックニュース」をご持参いただけるよう、配置しています。
また、ホームページ内の資料ダウンロードページにもPDFをアップロードしておりますので、ダウンロードしてご覧いただければと思います。

今回の内容は、「頭痛は放置しないで、一度きちんと専門医の診療をうけていただくことの重要性」を強調しました。
また、専門医での診療が必要な、「片頭痛」や「薬物乱用頭痛」の特徴を、わかりやすく案内しました。

次なる第2弾は、消化器疾患について、現在副院長が作成中です。
どうぞ、お楽しみに!

これからも、皆様に「自分の家族を診てもらいたい、安心・信頼の医療」を、分かりやすく届けたいと思います。

宜しくお願いします!

クリニックニュース 頭痛外来編ダウンロード

クリニックニュース「頭痛外来」(PDF)のダウンロードはこちら




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パンフレットのリニューアル


 

この度、クリニックのパンフレットをリニューアル致しました。

約1年前開院当初にも、パンフレットを作成しました。
お陰様で、これはすべて皆様にお配りすることができました。

そこで今回は、診療内容がより詳しくわかるように、気を配り作りました。
特に、我々の専門領域である神経内科・脳卒中予防・頭痛外来、
さらには内視鏡検査や腹部超音波検査を駆使した消化器内科を、
分かりやすくご案内させていただきました。

また院長・副院長の診療時間が、やや分かりにくく、ご迷惑をおかけしていました。
診療は、月・火・木・金の午前午後と土曜日午前の診療を行っていますが、
院長は火曜日午前不在、副院長は月・火・木・土の午前中のみとなっています。
これに対しては、色つきの表を作成、我々の診療日を分かりやすくしました。
この点は、ホームページも新しくしました。

このパンフレットは、クリニックに置いてあります。
またホームページ内の資料ダウンロードのページにも、PDFファイルをご用意しております。
是非、ご活用下さい。

これからも、信頼・安心の医療を、皆様に分かりやすい形で提供していきます!

宜しくお願いします。

panflet

 

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『活きのいいネタ』にはご注意! アニサキス


胃アニサキス症ってご存知ですか?

先日『前の晩にお刺身食べた後から胃がイターーーい!』という患者さんがいらっしゃいました。お刺身はさば、イカ等を食べたとのこと。

ここでピンときて、さっそく胃の内視鏡検査をさせて頂きました。

胃の中、一見きれいで何もなさそうですが、よーく診ると、いました!アニサキス幼虫です!白い線のようなものですが、胃の壁に食いついている動いています。写真1

アニサキスはさばやイカ、サケ、ニシン、イワシなどに幼虫として寄生しています。
これらの魚介類を生で食べた際にヒトの胃や腸壁に侵入して腹痛や嘔吐、じんましんなどの症状が起こります。加熱調理や冷凍処理では死滅するので、『活きのいいネタ』にいることが多いのです。アニサキス症の発症は虫体の消化管刺入に伴う即時型アレルギーが関与していると考えられており、繰り返し発症する方がいらっしゃいますのでご注意ください。

治療は胃の壁に食いついて写真2いるアニサキスを鉗子で取り除くことで症状が治まります。

まれに胃を通り越して小腸や消化管を穿通し消化管以外の臓器に迷入し、さまざまな症状を起こすこともありますが、頻度は胃が一番高いです。

上の写真は胃の壁に食いついているアニサキスで、この時点ではまだよく動いていました。下の写真は取り出してホルマリンに漬けたものなのですでに死んでいます。

『活きのいいネタ』にはご注意くださいね。

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パーキンソン病


3月7日金曜日に、“城南PD治療を考える会”という会合に参加してきました。

PDとはパーキンソン病(Parkinson’s disease:PD)の事です。脳の病気であり、私の専門領域である神経内科が主な診療科になります。私はこれまで多くの患者さんを診察し、またこの病気の勉強も沢山してまいりました。勿論、当クリニックでも継続して、パーキンソン病患者さんの診療を、丁寧に行っております。

この疾患は、現時点で根本的な治療法はありません。最近、この病気に対してiPS細胞の臨床治験が始まると話題になっていますね。是非、この治療法が確立することを望みます。

現在の治療は、病気を完治させることではなく、投薬で運動障害等のパーキンソン症状を改善させることが中心です。しかし、長期間薬を服用していると、薬剤の持続時間が短くなり、パーキンソン症状に良くなったり悪くなったりする日内変動・ウエアリングオフ(Wearing off)という現象が出てきます。治療開始10年以内に、約半数の患者さんが、この問題に直面するといわれています。今回の会合は、これに対する対応法、またドーパミンアゴニスト等の抗パーキンソン病薬の使い方に関して、話し合われました。有意義な会でした。

今後も、私の専門性ときめ細やかな診察で、パーキンソン患者さんに良質の診療を提供いたします!

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